終わりの始まり
去年60歳となり、いわゆる「還暦」を迎えた。かといって、すぐさま年齢と自分をなかなか同一視できるものではないですが。
数ヶ月前に子どもの結婚式があり、まさに世代交代を実感しました。
少し前に再就職で仕事が一から変わった。若い新入社員に混じって、仕事を覚えるのは本当に大変です。
そして、60歳というのは、今も一応節目の年で、回りからは、一線を退いた人という見方をされがちです。第2の人生なんて持ち上げられることもあるけど、生活に不安がなくて悠々自適なんて人はごく僅か。大半は、今までどおりの生活は変わらず、それなのに、周囲や社会からの関心はもたれなくなり、給料と気力は落ちていくばかり。そんな、道に迷う中年男がときに発奮し、主張する、建設的?な雑文ブログです。