ラヂオの時間
ラジオを友にしている人はたくさんいることでしょう。
自分も昨年までは、仕事の友に一日の大半耳を傾け、仕事が変わった今も、行き帰りの車の中では、ほぼ毎日聴いています。
ラジオの楽しみ方は人それぞれなんで、それについてどうこう言うつもりはないけれど、思う事をいくつか。
自分の地域は、県単位のFM局のほか、いわゆるコミュニティFM放送局が複数局受信できる環境です。県単位のFM局は、パーソナリティのマンネリ化で、どうにも聴き心地がよくなくて(自分の単なる好み)、コミュニティ局をチューニングすることが多いのですが、注文が二つ。
どの局も、ニュース原稿の読み方がお世辞にも上手といえない。つっかえつっかえだったり、くぐもって聞こえにくかったり、棒読みだったりで、聞きにくいことこの上ない。もうひとつ気にかかるのは、地元密着と言いながら、地元の地名の読み方のアクセントが明らかに違っていること。誰も指摘しないんでしょうか。
音声だけでコミュニケーションを図るメディアだからこそ、基本的なアナウンス技術は最低限身につけて、マイクの前に座ってほしいものです。最近、年齢を重ねて思うのは、音声を認知する機能が衰えてきた気がすること。そんなリスナーにも、聴きやすい日本語で話してほしいですね。