まよいみち くねくね

還暦過ぎ♂の中年の主張 

ラヂオの時間3

 ラジオについては、しつこいようだが、癇に障ることがまだある。

 たまに、番組中に流す曲が、1コーラスにも届かずほんの数十秒(いや十数秒か?)で終わってしまうとき。これって最初からその予定なのか、時間配分を間違えたからなのか、どちらにしたって、聴いてる側や歌い手側にも失礼なことこの上ない。フルコーラスで流してこそその作品なのに、1コーラスにも届かないぶつ切りじゃ、もはや単なる音符のパーツでしょ。放送業界に携わる人ならこれだけは止めてほしい。

 一日ラジオを聴いていると、今週のパワープレイとかで、聴きたくもない曲が何度も何度もかかる。これは好みの問題だろうけど、一種の音の暴力といったら言い過ぎか。

 ほかにも、地方局によくある、素人同然のこなれないCM、ベテランパーソナリティと常連リスナーの会員制クラブ(というか井戸端会議)のような閉ざされた世界、CMなのか番組なのか、渾然一体となっている売らんかな、よいしょコーナー。

 去年までほぼ2年間、仕事の供に、ほぼ一日朝から晩までラジオを聴いていた。それだけラジオを楽しみに、そして期待しているんですぞ。